2022.08.01 06:59ごく普通のOLだった私が起業に踏み出した1999年。私は、約8年間のOLを経て、目標にしていた起業を果たしました。無謀過ぎると周囲に引かれまくった時代です。 それまでは、輸入家具メーカーや外資系メーカーで勤務する普通のOLでした。18歳位の頃から、自分で何かしたい夢があり、海外からの輸入ビジネスをしたいという、フワッとした思いだけはありました。だからか、就職した企業も海外とのつながりが深いところばかりで、日本と海外を繋ぐ仕事をしていました。今思うと、偶然ではなかったのです。
2022.08.01 06:55前年比をクリアすることこそが存在価値、の崩壊朝目が覚めて、スマホのYahoo!ニュースを開く時、ドキドキします。今日もまた急な事が勃発しているんじゃないか、何か起こっているんじゃないかと。コロナウィルスにやられた世界が急速に変わって行き、今までの「通常」が通用しないのかな・・・。 私の会社はかつて、商業施設にて多店舗展開をしていました。テナント(店子)として、出店を勝ち取り、継続してそこに存在し続けることは、とても大変な苦労が伴います。 店の売上と客数が「お客様からの指示バロメーター」という通例があり、前年比を落とすと、お客様からもう支持されていないと見なされ、出店の継続が難しくなる傾向です。テナントも、商品展開、サービス、接客力の向上に必死です。いつ...
2022.08.01 06:16アジアでオリジナル商品を作る先日、頻繁に海外へ買付けに行っていた頃を思い出していました。 ヨーロッパのみならず、アジア諸国へも足しげく通ったものです。フランスを中心にした国々から、斬新であって実用的なアイテムを買付けしていたのですが、もっと売れるであろう物が、ヨーロッパにはなかったのです。文化が違うんだから当然です。 ならば、自分で作ればいい! 当時は直営店舗数も複数あったので、アジアで大量生産をしてもさばき切れる物量だろうと判断しました。買付け地に選んだのは、タイと香港でした。 現地で開催される見本市を調べ、日程を合わせて飛んで行きました。何せ近いです。パリへ行くのに比べれば瞬時移動のようなもの。毎回現地では、見本市のみならず、...